COLUMN
加入している生命保険・医療保険、内容を把握できていますか?
生命保険や医療保険は、一度加入すると内容を確認する機会が少なくなりがちです。しかし、多くの保険は加入した時点のライフステージ(独身・結婚・子どもの有無など)に合わせて設計されているため、時間の経過とともに、今の状況に合わなくなっていることがあります。
まず確認しておきたいのは、保障内容・保険期間・保険料・受取人という基本項目です。どのようなときにいくら受け取れるのか、保障がいつまで続くのか、保険料はいつまで払い続けるのか、受取人は誰になっているか。これらを正確に答えられるかどうかが、内容を把握できているかの目安になります。
結婚・出産・住宅購入・転職といったライフイベントは、必要な保障の見直しを考えるきっかけになります。たとえば、子どもが生まれれば必要な死亡保障額の考え方が変わりますし、住宅ローンを組んだ場合は団体信用生命保険との重複がないかを確認する必要があります。加入時には適切だった内容が、今も適切とは限りません。
医療保険については、入院日額、手術給付金、先進医療特約の有無など、独自に確認しておきたい項目があります。近年は入院日数が短期化する傾向にあるといわれており、加入時の想定と現在の医療事情にズレが生じている場合もあります。
保険証券が手元にない場合でも、覚えている範囲の情報から確認を始めることは可能です。保険会社に契約内容の照会を依頼する方法もあります。まずは、今どのような契約があるのかを把握するところから始めてみるとよいでしょう。
内容が複雑で自分では判断しづらい場合や、現在の担当者以外の意見も聞いてみたい場合は、複数社を比較できる立場の専門家に相談するという方法もあります。見直しが必要かどうかも含めて、まずは現状を正しく把握することを目的に相談してみることをおすすめします。
よくある質問
- Q. 保険証券が見当たらないのですが確認できますか?
- A. はい。覚えている範囲の情報でも確認を始めることができます。必要に応じて、保険会社への照会方法もご案内します。
- Q. 見直すと必ず保険を変えないといけませんか?
- A. いいえ。内容を確認した結果、現状のままで問題ないと判断される場合もあります。無理な変更をお勧めすることはありません。
- Q. 医療保険で特に確認すべき点はありますか?
- A. 入院日額、手術給付金、先進医療特約の有無などが代表的な確認ポイントです。加入時の想定と現在の医療事情にズレがないかも確認するとよいでしょう。
※ 本記事は一般的な情報提供を目的としています。個別の税務・法務判断については、税理士・弁護士等の専門家にご確認ください。